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2012年1月からニューヨークの住人に。独立目指す米国公認会計士のニューヨーカー入門記録


by Gioia_di_Martedi

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BEC Advisory Score 79

大体、Advisory Scoreのリリースは、1日2日遅れるものですが、今回は、ターゲットデート通りのリリースとなりました。

Advisory Score 79 

でした。ホッとしました。たとえて言うなら、ビロウな話で申し訳ないですが、長期間の便秘が解消したような感じ?!

私の周りのUSCPA合格者の何人かは、私と同様、BEC以外は、一発合格、BECは2回目で合格、という人がなぜか多いです。

理由は、前回のブログにも書きましたが、色々なトピックを広く薄くカバーしていて、特定のトピックを2つほどに絞られて、集中的に出題してくるから、のように思います。

なので、運不運もある・・・。運不運に頼らずに行くには、とにかく苦手箇所の徹底克服。

私の場合、Corporate Financeは、大学院で専攻していたので、間違ったMultiple Choiceの問題のチェックと、内容の理解にとどめ、苦手な箇所に相当時間をかけました。Multiple Choiceは、BISKとWiley両方使いましたが、BISKの方が、出題傾向にあっていると思います。

記述問題については、前日ぐらいにBISKやWileyに乗っているところをざっと見直して、各トピックごとの重要なポイントを見直すぐらいしかできませんでした。
記述問題のポイントは、何を訊かれているのかを的確に把握して、ポイントとなる部分をしっかりと書き込むことが最も重要だと思います。自分はここはわかっていると明確にアピールすること。

REGやBECは、試験時間が3時間と短いため、わからない問題にあまり時間をかけていると、時間切れになる可能性が高いです。時間配分は、特に重要です。

USCPAを何度か受験しても、なかなか受からない方へ・・・。

1.問題をパターンで覚えないこと。 目先の違った問題や、ちょっと切り口が変わっている問題には、対応できなくなります。特にSIM問題。なので、内容をしっかりと理解することが最も重要。
AUDITがなかなか受からないという方には、藤田則子氏の参考書を強くおすすめします。Multiple Choiceでどの選択肢を選んでよいかわからない問題が多い方にぜひおすすめ。この本一冊熟読し、理解すれば、正答率が格段にアップします。
AUDITは、基礎を抑えてしまえば一番楽に(時間をかけずに)、高得点を獲得できる科目だと思います。私にとっては、勉強するのが一番楽しい科目でした。

2.解らないところを後回しにしない。わからない箇所があったら、じっくりと時間をかけて、理解を深める。何度も同じトピックの問題、できればバラエティにとんだ問題を解く。

3.忍耐力! CPAの試験のキーは、これ!特にFAREなどは、数週間前にやったところを忘れている!進歩がないとやる気も出ません。私の場合、FAREは、試験の3週間ぐらい前になってやっと合格できるかも・・・と思うようになることができました。それまでの何か月は、ただひたすら進歩の見えない成果に付き合っていかなければならず、本当に苦しい科目でした。

最後に。

USCPAは、スタート地点でしかありません。経験やその後の勉強がものを言います。

この試験に受かったからと言って、何かが突然できるようになるとか、劇的な変化はありません。まったく・・・残念ながら。

ただ、私個人の場合でいうと、同じことをクライアントに説明するにしても、会計士資格を持っていると持っていないとでは、説得力が違う。この説得力の部分と、仕事何しているの?と聞かれたときに、CPAといえば、それで完了。そんな程度です。あと、家とか借りるときは、多少はいいのかも。
by gioia_di_martedi | 2013-02-06 01:56 | USCPA